これまでのとりくみ

 2000年7月より乳幼児を持つ母親や医師・歯科医師、婦人団体が中心となって「福岡県乳幼児医科・歯科医療費助成拡大連絡会」を結成、福岡県内の就学前までの医療費助成拡大を求め活動を開始しました。
 
 県内の幼稚園・保育園のお母さんを中心に署名活動を行い、毎年福岡県への請願を行ました。(署名数通算18万筆)当初多数会派は関心を示しませんでしたが、各会派との懇談や要請など連絡会メンバーを中心に地道な活動を行った結果、野党最大会派の県政クラブも賛同いただくなど、「少子化対策」に関心が高まっていきました。
 
 2003年にはシンポジウムを開催、熊丸みつ子さんを講師として県内の子どもを持つお母さんを対象に講演。シンポジウムでは医師、歯科医師、保育士、母親のそれぞれの立場から医療費助成の必要性を訴えました。
 
 2006年(平成18年1月)には初診料・往診料の一部窓口負担が撤廃され、通院3歳未満までに県での助成が拡大。全国的にも少子化対策急務が叫ばれる中、遅れに遅れた窓口負担の撤廃となりました。
 
 2008年10月から外来での助成も一部窓口負担や所得制限が導入されましたが、就学前まで引き上げられ、当会の請願項目が(一部負担が残るものの)達成されました。同時に当会連絡会が通算100回目の節目を迎え、名称を「ふくおか子どもの医療を守る会」に改称しました。

ふくおか子どもの医療を守る会

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